10分でわかる!変数と基本的な構文 -はじめてのプログラミング体験

はじめてのプログラミング体験

10分で出来る!はじめてのプログラミング体験」では、広く実用されているコンピューター言語 JavaScript(ジャバスクリプト) による実際のプログラミングを体験しました。

今回は「数と文字の扱い方」と「変数」について学びましょう。変数はとても重要で、プログラミングさらにはプログラミング的思考に欠かせません。

ここでの目的は実際のプログラミングを一度経験することです。習得ではないので、プログラミングした気分になって読むだけでも大丈夫です。プログラミングがまったくのはじめてなら「はじめてのプログラミング体験レッスン一覧」から始めましょう。

文字と数を扱う

文字列型

シングルクォーテーション ‘ またはダブルクォーテーション ” で囲むことで文字や文字列を扱うことができます。+ により文字列を結合することができます。

豆知識
プログラミングでは a, b , @ など1つの文字や記号を「文字」、文字が連なったものを「文字列(もじれつ)」と呼びます。

コード例

document.write('2020年度から小学校で');
document.write('プログラミング教育が');
document.write("行われます。");
document.write('親子で' + 'プログラミングを' + '楽しみましょう。');

実行画面

文字列の学習

改行するには?

ブラウザに表示する文字列を途中で改行したい場合には <br> (すべて半角文字)と入力してください。これはプログラミングではなく、HTML文書のルールです。

コード例

document.write('プログラミング教育の目的はプログラミング的思考の育成です。<br>特定言語のコーディングではありません。');

実行画面

改行を表示する例

数値型

数に関しては特別な記述は不要、7 のような整数や 3.14 といった実数(浮動小数点数)などの数値をそのまま扱うことができます。足す、引く、掛ける、割るといった計算もとても簡単です。

3 + 2
3 - 2
3 * 2
3 / 2
掛け算は × ではなく *(アスタリスク)、割り算は ÷ ではなく / (スラッシュ)を使うことに注意しましょう。また、文字列型を除き、ソースコードに全角文字を使うことは(基本的に)ありません。数字や記号はすべて半角で入力します。

データの入れもの「変数」

データの入れもの「変数」はプログラミングに欠かせません。記事後半は変数について学びましょう。

JavaScript には変数を宣言する構文がいくつかありますが、ここではよく使う構文を紹介します。

var 変数名 = 変数の値;

コード例

var name = '鈴木一郎';
var age = 30;
document.write(name + 'さんは' + age + '歳です。');

変数 name には 鈴木一郎 という文字列データ、変数 age には 30 という数値データが入ります。実行すると「鈴木一郎さんは30歳です。」と画面に表示されます。

変数について学ぶ

= は代入
算数や数学では = は右辺と左辺が等しいこと(イコール)を表しますが、プログラミング言語では右辺を左辺に代入することを表します。

最後にちょっと頭の体操を。

var x = 3;
var y = 5;
var z = x * y;
document.write('変数zの値は' + z + 'です。');
変数xには3、変数yには5が入っています。 * は数値型で学んだ掛け算の記号です。変数zには3と5を掛けた15が入ります。

この記事のソースファイルはこちらからダウンロードできます。実際のソースコードを体験してみましょう。

お疲れさまでした。次回は条件分岐を学んでいきます。

次の記事「10分でわかる!if 文 -はじめてのプログラミング体験」を読む。

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